自宅で始める水耕栽培：準備編

普段、旅行や飲食の記事ばかりをあげている私ですが、実は最近ハーブの育成にはまっています！！なので、今回は気分転換がてらに新たなトピックで記事を書いてみました。

今回は、バジル、ルッコラ、ローズマリーの3種類のハーブを育てるための準備について詳しくご紹介します。これから1週間ごとに成長記録をつけていく予定ですので、ぜひ一緒に楽しんでください！

水耕栽培とは？

水耕栽培とは、土を使わずに水と液体肥料を使って植物を育てる方法です。この方法は、室内でも簡単に始められ、季節を問わずに新鮮な野菜や果物、ハーブなどを収穫できるのが魅力です。

また、土を使わないため、害虫の発生が少なく、清潔に管理できるのも大きなメリットです。

必要な準備

水耕栽培を始めるためには、以下の準備が必要です。

今回は一番お金のかからない方法をご紹介いたします。

水耕栽培用の容器: ペットボトルやタッパーなど、手軽に手に入るものを利用できます。市販の水耕栽培キットも便利です。

液体肥料：
水耕栽培専用の液体肥料を用意しましょう。これが植物の栄養源となります。
（おすすめの肥料は一番下に掲載しています。）
スポンジ：
種を植えるための培地として使用します。スポンジに切り込みを入れて種を挟みます。
種：
今回はバジル、ルッコラ、ローズマリーの種を用意します。
（私が購入しているものを一番下に掲載しています。）
根腐れ防止剤：
ゼオライトやミリオンAなどを使用すると、根腐れを防ぐことができます。
根腐れ防止剤は、必ずしも必要ではありません。毎日定期的に水を交換し、水の中の酸素を補充してあげることで予防できます。しかし、ペットボトルやタッパーのように空気供給用のポンプなどがついていない場合は根腐れが発生しやすいため、記載しました。

種の準備と植え付け

スポンジの準備：

スポンジに1〜2cmの切り込みを入れ、種を挟みます。スポンジはタッパーやトレーに入れ、3分の1ほどを水に浸します。

発芽の管理：

発芽するまでは明るい日陰で管理し、水を毎日交換します。発芽後、本葉が出たらスポンジごと水耕栽培容器に移し替えます。

この時、明るい場所がないという人は、LEDや蛍光灯などを利用してもいいと思います。

安くて使い勝手が良いライト：植物育成ライト（LED）

アブラムシ対策

ルッコラのようなアブラナ科植物は、アブラムシの被害を受けやすいです。以下の対策を講じることで、アブラムシの発生を防ぎましょう。

予防策
- 毎日植物を観察し、アブラムシが付いていないか確認します。
- ニームオイルや石鹸水を使って、アブラムシを防ぐことができます。
- 室内の風通しを良くすることで、アブラムシの発生を抑えることができます。
- 唐辛子スプレーを吹きかけてアブラムシの発生を防ぐ
- セージ、バジルなどのアブラムシが嫌うハーブを植えても対策になります。
発生時の対策
- 牛乳を吹きかけて窒息死させる
- ガムテープで地道に除去

水耕栽培のメリット

水耕栽培には多くのメリットがあります。まず、土を使わないため、室内での栽培が非常に清潔です。また、植物の成長が早く、収穫までの期間が短いのも魅力です。さらに、水と液体肥料を使うため、栄養管理がしやすく、植物が健康に育ちやすいです。特にハーブ類は、料理に使う頻度が高いにもかかわらず、スーパーで購入しようとすると多すぎて使い切れないことも少なくないでしょう。そんな時に、自宅で新鮮なものを手軽に収穫できるのは大きな利点です。

初心者におすすめのハーブ

今回育てるバジル、ルッコラ、ローズマリーは、初心者にも育てやすいハーブです。それぞれの特徴と育て方のポイントを簡単にご紹介します。

バジル：バジルは成長が早く、収穫も頻繁にできるため、初心者に最適です。日当たりの良い場所で育てると、香り高い葉がたくさん収穫できます。

ルッコラ：ルッコラはアブラナ科の植物で、ピリッとした風味が特徴です。発芽から収穫までが短く（約40日）、手軽に育てられます。ただし、アブラムシ対策が必要です。

ローズマリー：ローズマリーは比較的成長が遅いですが、香りが強く、料理のアクセントに最適です。乾燥に強く、水やりは控えめで大丈夫です。

これからの楽しみ

これで水耕栽培の準備は完了です！

これから1週間ごとに成長記録をつけていきますので、どのようにハーブが育っていくのか一緒に見守りましょう。バジル、ルッコラ、ローズマリーがどのように成長し、収穫できるのか楽しみですね。水耕栽培は手軽に始められ、収穫の喜びを感じられる素晴らしい趣味です。皆さんもぜひ挑戦してみてください！

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